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工房アイザワの「二段式焼き網」
工房アイザワの二段式焼き網 焼き魚は「強火の遠火」で調理するのが良いと言われています。弱い火では、時間がかかり、その間にうま味が逃げてしまいます。しかし強い火を近づけてしまうと、今度は表面が速く焦げてしまい、中まで火が通らないということがおきてしまいます。そこで生まれた焼き方が「強火の遠火」です。この焼き方により、魚の表面が適度に焦げ、うま味を封じ込め、そして全体をふっくらと、風味豊かに焼きあげてくれます。通常炭で焼くのがベストと言われていますが、ご家庭では難しいと思います。そこでガスを使い、できるだけ理想的な焼き方ができるように考え作られたのが、この「二段式焼き網」です。 |
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材料や好みにより、スタンドの上段、下段を利用して、「遠火」、「近火」の使い分けができます。 焼きムラがなく、風味豊かに焼き上げます。 |
通常は3段目に網をはめ強火の遠火としてご使用下さい。 | 魚を丸ごと焼くときは、スタンドの2段目と3段目を利用して、魚の頭の方が低くなるように焼いてください。(頭の方が時間がかかるため) | 手早く焼くときは、スタンドの2段目を利用して近火でご使用下さい。 |
スタンド(網をはめる金具部)は取り外しができます。洗うときなどのお手入れが簡単です。 |
固定した様子 | 取り外した様子 |
網部は確実にすばやく裏返すことができる「両網」になっています。持ち手は熱くなりにくい材質(ベーク柄)です。 |
おいしく塩焼き ●魚の両面にうっすらとまんべんなく塩をふります。原則、焼く直前にふります。
●魚を焼くときは、炭が一番良いとされています。炭は燃焼温度が高いので、短時間のうちに魚の芯まで十分に熱を行き渡らせます。それでいて炭は炎が出ないので表面を必要以上に焼きすぎず、焦げ付かせる失敗が少なくなります。またさらに煙による、燻製に似た効果も発揮し、香ばしく仕上げてくれます。 これらの効果の熱に関する部分を、ガスコンロなどで、できるだけ再現させようとした場合、それは「強火の遠火」という焼き方を採り入れることになります。 ●焼き魚は、腹を下にして頭が左にくるように皿に盛りつけます。この面を表として、表から先に焼きます。先に裏から焼きますと、次に表を焼くときに、裏から出てきた油が表に流れ、それがまた燃えたりして、表面を汚したりします。(2段式焼き網の場合も同じ) よく焼き物は表6割、裏4割といわれ、その割合で火を通すと、上手な焼き加減になるようです。 |
●お客様からのお便り |
本体底部が赤くなるまで、ガス火で焼いてから魚のせます。 材質:耐熱ホーロー サイズ: ホーロー容器部/268×195×H63mm 網部/235×190mm 柄を含めた網部のサイズ/235×335mm |