「道央」の旅TOP  富良野 雨の美瑛へ もう一度雨のあがった美瑛 旭川・滝川/札幌へ向かう 札幌

雨の美瑛(びえい)へ


はてしなく広がり、柔らからラインでうねる丘陵地帯。目を奪われる色とりどりの花々達。緑と大麦畑の黄金色が交差する妙。ここは青空がよく似合う。遠くにそびえる十勝岳連峰を借景に波打つ丘を眺めたい。
しかし今日は大雨注意報が出るほどの雨。ある旅行の添乗員さんの傘は、雨と強い風で見るも無惨に形を変えていた。服もずぶぬれ。
 でもいいではないか。「雨の美瑛」。雨の美瑛も美しい。それに雨の日の写真はそうお目にかかれない。
上の画像は車中から見た「親子の木」。
窓を開けると大量の雨が吹き込む。窓ガラスには大粒の雨が降りかかり、視界を妨げる。



丘の上の何気ない景色。北海道は何でも絵になる。小屋は気まぐれに?店ををあける売店。
美瑛の街は、全体の景観を重視して、屋根の形状など多くの制約を設けている。メインストリート並ぶ商店の建造物の重厚で均整のとれた姿、店どうしが釣り合いをとって集合する景観は、すばらしい。ヨーロッパ的だ。左写真(ない酒はないという酒屋さん)の屋根部の数字は、商売をはじめた年?美瑛にはじめて住み始めた年?どの店にも必ず4桁の数字が掲げられている。
美瑛の駅は全国駅100選に選ばれている。美瑛石でできたレトロな駅。
拡大
雨にけむる美瑛の丘。
拡大
じやがいも畑 
白いきれいな花が咲く
拡大
拓真館。
故前田真三氏のギャラリー
美瑛の美しさを全国に伝えた。
拡大
ケンとメリーの木
スカイラインのCMのロケ地。
拡大 拡大
拡大
セブンスターの木(柏の木)
拡大 拡大
雨にかすむ※十勝岳
※十勝岳の概要
十勝岳連峰は、十勝岳(2,077m)を中心に、美瑛富士(1,881m)美瑛岳(2,052m)前十勝岳(1,646m)などの山々から構成される大雪山国立公園の一部。
1926年に大噴火をおこし、多くの犠牲者を出した。今でも一部白い噴煙を上げている。


▲こだわりやさん生活倶楽部へ ▲TOPページ