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森と伝統的集落の旅 その2 富山 岐阜の旅 |
五箇山和紙に挑戦 | |
五箇山「和紙の里」で和紙造りに挑戦。ここは道の駅、和紙体験館、郷土館などが集まってできている。体験館は、合掌造りだが、これは新規に建てた物で、まだ新しい。しかし堂々とした造りだ。ここの和紙は、国の伝統的工芸品に認定され、全国的にも有名だ。 |
手すき 均一にすくうのは難しい。 |
圧搾する機械の上で、その前に色づけされた葉っぱでデザインする。 この人は筆者ではありません |
乾燥。あっという間に乾く。 |
和紙づくりには、沢山の工程を要するが、私の体験したことは、「手すき」(型枠で和紙の成分の入った溶液から薄くすくいだす)のみで、それすら指導員に手伝ってもらっているので、正式にはデザイン?(色づけされた葉っぱを3枚のっけた。)のみだ。 またよせばいいのに「こだわりやさん.com」のタイトルをしたためた。これがまた恐ろしく下手で、これを見ていたまわりに人は絶句してしまった。字は上手な方がいい。しかし字に神経を使って、文章が下手もどうしようもない。学者や大学教授もあらかた下手だ。 |
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平村和紙工芸研究館 |
まってました!五箇山の手打そばを食う |
私が幸せと感じるときは、一生懸命仕事をした後、うまい酒とうまい肴。それを気の合う仲間とやることだ。特に気持ちが充実しているときは、この刹那がさらに幸福感を増長させてくれる。 まあ酒飲みは、こんなもんだが。 |
今日昼食に伺ったのは、「麦乃屋昼食館」というお店。蕎打ち体験もできる。野菜は自家農園のとりたてを出してくれる。 土地があまり肥えていない山間の蕎、期待大だ。言い忘れたが、うまい酒の後に、うまいそばがあれば、満点だ。いちばん好きな食い物と聞かれたら、それは蕎だ。 |
さて料理はどうだったか!答えは文句なしだ。うまい。越中五箇山らしいその土地の料理だ。堅豆腐、岩魚、かぶら、山菜、ヨモギうどん、漬物、そしてそば。日本酒は、銘柄は忘れたが土地のもの。冷酒で呑んだ。 そして何より楽しかったことは、御主人が最初から最後まで、ずっと案内役になって料理から酒、土地のこと、人々のことをいろいろ語ってくれたことだった。 特にこの村は、「助け合い、結束力が強く、富んだものは、貧しきものを助ける慣習がある。そして重要な案件は、村の人全員の賛成で決める。」ということだ。しかしうまい肴と酒そしてうんちくに耳を傾けているうちに、酒の量はかなり?増えてしまい午後はお昼寝タイムになってしまった。 |
ご主人の話は、楽しい | 店は落ち着いた懐かしい空間 |
帰る間際まで、おつき合いしてくれた | お店の正面。数少ない民家がある。 |
大事な料理の写真を撮るのを忘れてしまった。蕎は、打ち立てのみでおかわりが出来なかった。 |