能登空港・九十九湾 見附島・禄剛埼灯台 輪島の朝市・輪島塗 總持寺 能登牛・能登の海岸

能登半島の旅/能登牛・能登の海岸

 車は總持寺ある門前町から海岸線を通り、富来町へ向かう。ここはギネスブックに載った「世界一長いベンチ」がある町だ。美しい増穂浦の夕日を大勢の人に見てもらおうと海岸線に平行にベンチを作ったそうだ。、その長さがなんと460m。世界一だ。実は富来町に向かったのその為ではない。能登牛のステーキを食うためだ。実際、このベンチは見ていない。もちろん画像もない。
 ステーキは年に一度食うか、食わないかだ。飲んべいなので、ボリュームある一品をしっかり食うことが苦手なのだ。でも今回は200gもある能登牛のステーキをほとんど平らげた。もちらんワインもいっぱい。
それで、動くのがおっくうになり世界一長いベンチを撮り損ねた。ただその後、自分だけ楽しんだ後ろめたさからか、道の駅により、小学生の娘の為に、小さな貝殻をいっぱい集めた小箱をおみやげに買い求めた。
拡大
能登牛のサーロインステーキ200g
レストラン
 富来町から車は、また海岸線を通り、能登空港へ向かう。お帰りだ。朝市ではおみやげは全て買っていて、発送済み。手元には軽いバックしかない。車中から、海岸を撮った。後で地図を見たが、どこがどこだかわからない。(ガラス越しに撮ったので変な写り込みがある。ご勘弁。)
 旅とは不思議だ。旅の目的地には人が暮らしている。その方々にとっては、そこはふるさとであり、日常の世界だ。だが旅するものにとって、そこは浪漫の世界であり、非日常の世界だ。一体このギャップはなんだろう。簡単そうで、よくわからない。

▲こだわりやさん生活倶楽部へ ▲TOPページ