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堂ヶ島から下田へ |
伊豆の旅・堂ヶ島/遊覧船にて
堂ヶ島とはひとつの島を指すわけではなく、リアス式海岸と三四郎島(3つの島の総称)を中心とする島々で構成された、このいったいを指す。三四郎島は潮が引くと陸地と続いた道ができて、歩いて渡ることができる。昨日は波が荒く遊覧船が欠航となったが、本日は波も大変穏やかで、遊覧船に乗船することができた。船は小さな島々の間をぬって、古代の地層が堆積し、そこを海の波が削ってできた数々の模様を私たちに披露してくれる。所々には大きな穴(洞窟)があり、どうしてできたか?自然の力の妙技を思う。遊覧船は小さくも変化のある島々をすり抜け、最後はフィナーレとして大きな洞窟に案内してくれる。舟は前進や後進、回転を駆使して、濃い神秘的なブルー色をたたえた洞窟内を進むが、途中前方より光が降り注ぐ場所がある。近づくと上部が抜け落ち、縁に緑をまとった穴を通し青い空が見える。洞窟が神秘的なブルーをたたえているのは、実はこの天窓のおかげではないかと思う。色彩と光は一体だ。この洞窟はこの窓により天窓洞(てんそうどう)と呼ばれている。昭和10年、天然記念物に指定された。 この堂ヶ島、伊豆の松島と言われているそうだ。 |
遊覧船・堂ヶ島マリン。 | 拡大 |
拡大 いろいろな地層の断面を見せてくれる。 |
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拡大 途中見た洞窟。 |
小さな島が多い。 |
拡大 なにか奇妙なカタチ。 |
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いよいよフィナーレの天窓洞へ。 |
拡大 どこの洞窟へ入るのだろう。 |
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拡大 いよいよクライマックス。 |
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拡大 上から光が差し込む。 天窓自体を撮影できず、残念。 |
拡大 帰港。正面に見える建物は、 加山雄三ミュージアム。その奥に らんの里堂ヶ島がある。 |
堂ヶ島の遊覧船めぐりを終えるとすぐに下田へ向かって出発。道は何度もカーブを描きうねうねと蛇行している。ここから下の画像はその途中を撮影したもの。地名は全くわからない。 |
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