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e-glass(イーグラス)/松徳硝子


 e-glass/松徳硝子 Made in Sumida ,Tokyo
制作・松徳硝子  デザイン・企画 毛利夏絵

e-glass
e-glassがグラスとしては日本で始めてのエコマーク認定商品になりました

 廃棄された蛍光管を完全無害化。そのリサイクル処理された再生ガラスで作られたグラスです。手作りゆえ、ひとつひとつみな個性があり、表情が違います。

 グラスは薄い緑色をしていますが、これは再生ガラスのそのものの色合いを活かして、脱色剤など使わず、また特別な色づけを行っていないためです。またグラスの中には、細かな気泡が見られますが、これも気泡を消すための化学処理(清澄剤)を行わないで、そのままにしました。気泡が模様の一部のように感じられます。環境問題の取り組みとともに、再生ガラスを伝統工芸と結び合わせ、素材の味わいを引きだした製品に、新しい時代の流れを見ます。

 e-glassの「Dew」は毛利夏絵氏のデザインによるもので、ガラスというシャープな素材にやわらかな風合いを加味させたやさしい面もちのグラスになっています。東京都知事賞を授与された作品です。「Maru」は松徳硝子のうすはりのデザインを取り入れ、e-glassの持ち味と良く調和しています。シンプルな形状が魅力です。

左画像e-glass Dew オールド M  右画像e-glass Dew タンブラー M
硝子は少し緑がかっています。小さい気泡が多く見えます。
e-glass 丸 オールド M
やはり細かい気泡が見えます。


e-glass デザイン・毛利夏絵
冷たく堅いと思われがちなガラスを
やさしくやわらかく感じるように心がけています。
いつもおいしくあるように、毎日楽しく過ごすように、
デザイン、制作しています。
毛利夏絵
プロフィール
東京生まれ。ガラスメーカーのデザイン室を経て、フリーに。米・コーニング美術館New Glass Review15入選。ガラスをやさしくやわらかいと感じるようにデザインしています。Dewラインはしずくがついたような瑞々しさを表現しました。
▼詳しいプロフィール


e-glass 大賞・東京都知事賞を受賞
東京都、現代の生活にマッチした優れた工芸品を選ぶコンテスト「第1回伝統的工芸品チャレンジ大賞」にて、「e-glassDewライン」が、大賞・都知事賞を受賞しました。

選考のポイント
『江戸の生活文化におけるモノのリサイクルという資源の再活用と現代の視点・環境問題とがうまく組み合わせれたコンセプトで作られた工芸品。蛍光灯管自体が白熱灯電球からの省エネルギーを目的として生産されたモノで、そうした製品の再生産も要点の一つ。あとは江戸時代からの吹きガラスの製法による民芸的な製品として、レトロ調の形態も伝統工芸品らしい感覚である。』


e-glassとは
  現在国内では年間約4億本の蛍光管が廃棄され、内85%以上が埋め立て処理され土壌の水銀汚染化が懸念されています。※完全水銀無害化処理された再生ガラスを使うことにより、安全で環境にやさしいグラスを製造することが出来ました。
制作は江戸硝子伝統工芸士、及びすみだマイスターにより手作りで1つひとつ丹精込めて行われています。

売上の一部は東京都墨田区の土壌汚染防止、リサイクル事業の促進等に役立ていただきます。簡易包装等のお願いや、再生紙使用などの環境にやさしい活動も取り組んでいます。

※水銀については、公的機関において「水銀又はその化合物」の分析試験を行い、その間違いない安全性が報告されています。

▼松徳硝子 メディアにて紹介される  ▼e-glass 新聞掲載記事
▼ガラス器のお取り扱い上のご注意  ▼松徳硝子・工場をご紹介(うすはりでの製作風景)


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e-glass Dew オールド
S M L
デザイン:毛利夏絵氏
e-glass Dew タンブラー
M L LL
デザイン:毛利夏絵氏
e-glass 丸オールド
小 中 大
デザイン:松徳硝子


e-glass 一輪挿しデザイン:松徳ガラス



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