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五箇山・白川郷合掌造り、飛騨高山、そして高岡市へ

白川郷・野外博物館 合掌造り民家園

 本日の泊まる宿は、高山市の市街地の中心にある。そこへ向かう前に、合掌造り集落では最大規模の白川郷へ立ち寄った。ここには大小合わせて114棟の合掌造りの建物がある。その中心地区は萩町。過去に一度、この萩町を訪れている。今回は野外博物館 合掌造り民家園を訪れた。昭和30年代より、貴重な合掌造りの民家が姿を消していくなか、そんな状況に危機感を持った白川村が建築物や環境、文化を保存するために作った施設。白川村の保存運動の原点となった。

白川郷 1976年 重要伝統的建造物群保存地区に選定。
1995年 白川郷・五箇山の合掌造り集落世界遺産に登録。



<野外博物館 合掌造り民家園 略年表> (パンフレットより抜粋)
昭和42年(1967)加須良集落が集団離村
昭和44年(1969)民家保存モデルとして村立「白川郷合掌村」を計画、工事開始
昭和47年(1972)村立「白川郷合掌村」誕生(現:野外博物館 合掌造り民家園)
昭和51年(1976)萩町地区が重要伝統的建造物群保存地区に選定
昭和58年(1983)「白川郷合掌の里」に名称を変更
平成 6年(1994)「野外博物館 合掌造り民家園」に名称を変更
平成 7年(1995)萩町の重要伝統的建造物群保存地区が世界文化遺産登録


 県重文9棟を含む25棟の合掌造りがある。神社や水車小屋等もあり、また屋根裏まで見学できる建物が数棟ある。

 

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荻町城跡展望台・・・合掌集落を一望。
懐かしい風景。
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ここではそば打ちや餅つきなどが
体験できるよう。
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合掌造り屋根の骨組の模型。 拡大
合掌造りの内部。
急な階段。 拡大
合掌造り 2階
ここで養蚕が行われていた。

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屋根裏を撮影。
水が豊かだ。
白川郷から今日の最終目的地高山市へと向かう。本日泊まる宿は高山市の陣屋のすぐそば。明日の観光には絶好の場所である。夜また美味しい日本酒をしこたま飲んだ。


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