呉 | 江田島 | 大和ミュージアム |
広島 呉・大和ミュージアム
戦艦「大和」は、昭和16年(1941)12月、呉海軍工廠にて,建造された世界最大の戦艦。当時の最新技術が駆使されていた。しかし昭和20年(1945),沖縄戦に向かう途中、米軍の攻撃を受け沈没。乗組員約3、000名の命が大和とともに失われた。戦艦大和は海底深く沈んでしまったが、建造で養われた高い技術は、後の日本の大型タンカーなどの造船、自動車、鉄鋼などに、活かされ、近代の日本の創建に大きく貢献している。 |
拡大 大和ミュージアム |
大和ミュージアム正面玄関 |
子供の頃描く絵といったら、戦艦大和と零戦が圧倒的だった。(ちなみに私の幼少期は昭和30年代) 戦艦「大和」・・・それは世界で一番強い戦艦。そして世界で一番美しい戦艦。沈んだとは言え、日本の誇りだった。少年雑誌やプラモデルの箱の表を見ながら何枚も描いた。そのうち、何も見ないでも、細部まで描けるようになった。当時、戦争の悲惨さを思う心は、私の中にまだ芽生えていなかった。そして、戦艦大和が沈み3000名を超える尊い命が失われたことにも思いが及ばなかった。ただ強い巨大な戦艦が大海原を白い波をあげて進む雄姿を追いかけていた。 大和ミュージアムでは展示している戦艦「大和」の模型は1/10。実際の大和は263mの全長なので、この模型の長さは26m。模型と言いながら、もう人が乗船できる立派な船の大きさだ。このミュージアムは3Fまで吹き抜けになっていて、前後左右のみならず上からも鑑賞できるようになっている。確か甲板より下の部分も階段を下りて、見ることができるはず。リアルな作りとともに、人物の模型もちりばめられていて、大和の巨大さをより確認できる。 |
拡大 展示場は広いが、私のカメラに 入りきらない大きさだ。 |
拡大 広い展示場がお分かり頂けると 思う。 |
拡大 密集した機関砲。 |
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拡大 人間ミニチュアがより臨場感を生む。 |
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拡大 | 大和のスクリュー。 |
拡大 世界最大の巨大な46cm(径)主砲 ミニチュアの人物と比べると 巨大さがよく分かる。 |
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拡大 特殊潜航艇「海龍」 |
拡大 特攻兵器「回天」 人間魚雷、なんと恐ろしい名称か。 一度は入ったら身動きがとれないだろう。 |
高速で、小回りなどの機動性に優れ、長距離を飛行できる。零戦は世界を代表する名機であった。 |
拡大 零式艦上戦闘機六二型 ご存じ零戦。 |
拡大 零戦を正面から |
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