|  江田島  |  大和ミュージアム

広島 海軍の町 呉 

 東京から新幹線のぞみで約4時間、広島駅に到着。そこから呉線に乗り換え約25分で呉駅に着く。呉に向かう車窓からは、江田島が見える。(これは後で解ったことだ。眺めているときは、本州と地続きの半島か?島か?解らなかったのだ。)また海には牡蠣養殖のイカダが数多く浮かぶ。
 呉は戦艦大和が建造された地として有名だ。戦前戦後を通して造船の町として繁栄してきた。もちろん現在でも大きなクレーンを伴った造船所が多数目に入る。戦中は東洋一の軍港としても知られていた。また船は大量の鉄を使用することもあってか、鉄鋼の町でもある。そして呉には海上自衛隊呉基地があり、多くの護衛艦や潜水艦が間近に見られる。一般公開も行われているらしい。 
広島から呉に向かうには、呉線に乗る。この線は単線で、双方の列車が多くの駅で交差する。たまたまか、今日は広島に向かう列車に遅れがあり、交差のため、駅での停車時間が長くなって、呉到着が10分ほど遅れた。この線、広島の主要幹線となっていると思うのだが、単線ということで、ちょっと驚いた。
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広島駅には降りず、そのまま呉線の
ホームへ向かう。
広島といえば「紅葉まんじゅう」。
帰りに、買いすぎて持ちきれず
宅急便を利用した。
呉線の列車 列車の車窓から
遠くに牡蠣養殖のイカダが見える。
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呉駅
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呉駅前のロータリー
呉の町にはレンガの美しい坂道「美術館通り」、海猿の舞台になった「両城の200階段」、赤レンガの海上自衛隊呉地方総監部庁舎、歴史に見える丘など、坂と赤レンガが魅力の見所が多くある。
残念ながら時間の都合でここでは紹介できなかった。
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造船の町を象徴する呉らしい
スクリューのオブジェ。

呉(くれ)、音戸(おんど)、三次(みよし)、尾道(おのみち)・・・広島には美しい響きの地名が多いような気がする。今回広島での滞在時間は短く、少ししか観光はできない。下の4枚の画像は、車内から撮影したものだ。撮影対象もシャッターチャンスも、自分の意志と合致していないのが残念。
友人から戦艦大和が建造されたドックと
聞いて、カメラを向けたが、ご覧の有様。
屋根の骨組みは当時のままらしい。
町のあちらこちらに、背の高い
クレーンを見ることができる。
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海上自衛隊の潜水艦。間近に
見ることができる。呉ならでは。
海上自衛隊の艦船?
下4枚の画像は淀川製鋼所・呉工場から撮影したもの。今回工場見学に伺ったのだ。私が立って撮影した場所は、映画「男たちの大和」の舞台にもなり、実際、出演者の「鈴木京香」が歩いた場所と、工場のガイドの方が教えてくれた。呉の町並みと湾がよく見渡せる。
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呉らしい風景。
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山の裾野に広がる住宅が美しい。
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のどかな瀬戸内海。
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望遠レンジが捉えた潜水艦。

平清盛が一日で切り開いたと伝えられる瀬戸内海の景勝地。春にはたくさんのツツジが咲き乱れ、深紅の橋と一体となって、すばらしい景観をもたらしてくれる。毎日たくさんの船舶がここを往来している。
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音戸大橋。橋の両サイドは螺旋状に
クルッと回って不思議な形状をなしている。
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橋の上から撮影。
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この画像は、創業110年、呉で一番古い老舗の
料亭、「戸田本店」から撮影したものだ。
酔っぱらって、料理の写真を撮るのを
忘れてしまった。残念!
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瀬戸内海の街を象徴するような
ほのぼのとした景観。

もう夜の12時。最後の締めは屋台。歩いていて歩道が広いと思っていたら、屋台街が現れた。ここは
緑の豊かな蔵本通りに面していて、屋台のために電気や下水道も整備された一画。
前から本格的な屋台に行ってみたいと思っていたので、嬉しかった。
つかの間の楽しい時間を過ごせた。
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よく味の染みたおでんが美味しかった。
屋台は組み立てに2時間かかると
店の人に聞いた。
呉駅に向かう広い歩道。
あたりは大変静かだ。夜の12時過ぎ
あたりまえか。
<広島 呉・江田島の旅>
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