五色沼 諸橋近代美術館 | 鶴ヶ城 七日町通り | 飯盛山
福島・会津の旅

飯盛山 

飯盛山
 おみやげ屋の娘さんが白虎隊に扮し、飯盛山の名所を案内してくれた。参道の入り口である登りには有料のエスカレーターが用意されている。もちろん階段を利用するのもありである。ちなみに飯盛山(標高314m)という名称は山の形が、飯を盛ったような形をしていることから、名付けられたそうだ。
 新政府軍と会津藩(幕府方)との会津戦争において、会津藩の少年達で結成された※白虎隊(士中二番隊)は戸ノ口の戦いに敗れ、撤退する際に飯盛山に逃れる。その時、鶴ヶ城付近の武家屋敷等が燃えているのを、城が燃えていると勘違いし、帰るところもなしと思いこみ、また自責の念から、自ら命を絶った。この山では、「白虎隊十九士の墓」 がとみに有名であるが、他にも栄螺堂(さざえどう)など国の重要文化財に指定されている建築物など見所が多数ある。

※会津の男子は藩校である日新館に10才になると入学する。白虎隊は日新館で学んだ16~17才の男子で編成されている。

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飯盛山 入口
白虎隊のお墓
白虎隊のお墓 拡大
白虎隊のお墓
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白虎隊が眺めた鶴ヶ城の方面。
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宇賀神社
白虎隊十九士の洋装の霊像が祀られている。

さざえ堂(国指定重要文化財)
 寛政8年(1796)建立。正宗寺住職、僧郁堂(いくどう)が考案。最初見たときはびっくり。ふざけているのと思ってしまった。六角三層のお堂で、そのねじれたような形状・姿がどこか異様。上りと下りが別の通路で参拝者がすれ違うこと無いということだ。不思議な建築様式で、江戸の時代にできたということに驚かされる。中を見学できる(有料)
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さざえ堂(国指定重要文化財)
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さざえ堂
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さざえ堂
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さざえ堂
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厳島神社

戸ノ口堰洞穴(とのくちぜきどうけつ)立て看板の説明より
猪苗代湖北西の戸ノ口から、会津盆地へ水を引く用水堰で全長31kmに及ぶ。
元和9年(1623年)八田野村の肝煎八田内蔵之助が、開墾のため私財を投じ工事を行い寛永18年(1641年)八田野村まで通水した。その後、天保3年(1832年)会津藩は藩士佐藤豊助を普請奉行に任命し、5万5千人の人夫を動員し堰の大改修を行い、この時に弁天洞穴(約150m)を堀り同6年(1835年)完成した。
慶応4年(1868年)戊辰戦争時、戸ノ口原で敗れた白虎士中二番隊20名が潜った洞穴である。
戸ノ口堰水路 戸ノ口堰洞穴
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見事な紅葉
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白虎隊をテーマにした剣舞


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