天然にがりを使ったおいしい手作り豆腐の作り方

カップで同量のつけ豆とつけ水を数回に分け2分位ミキサーにかける。これを生呉(ナマゴ)またヒキゴという。

つけ豆に関しては豆腐の作り方を参照ください。
大きな深鍋に、4カップの水を煮立たせナマゴを入れる。静かにかき混ぜ、沸騰したら一度火を消す。少し泡がおさまったら、改めて弱火にして12~13分煮る。
この煮汁をこし布袋にあけ、しぼる。しぼり汁が「豆乳」。袋の中に残ったのが「おから」。(熱いので箸とターナー等を使いザルに押しつけるように絞る。)
豆乳(70~73℃が適温)の中ににがり液100ccをしゃもじを添えて少しずつたらしながら底の方からゆっくり静かに2回かき混ぜ全部入れる。10分ぐらいおくと全体が凝固してくる。
豆腐型に仕上げ布を敷き4.をすくい入れ、上方を仕上げ布の端でおおい押し蓋をして水を切る。15分位そのままにしておく。
豆腐が固まったら、箱からそっと抜き上げ布につつんだまま水の中に移して仕上げ布をとる。そして30分位水にさらす。(にがりのアクがぬける。)
これで豆腐2丁分のできあがり。


▲和雑貨・豆腐作り器