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大正浪漫硝子/廣田硝子
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大正浪漫硝子 半透明の柔らかな乳白色(オパール)、日本古来の模様が、透明なガラスに、優しく浮かび上がります。まるで夢見るような、とても幻想的美しさです。どこか想像をかきたてます。 このグラス達は、明治、大正時代に盛んに使われた技法(あぶり出し技法 下記参照)により制作されています。しかしこの技法、現在、日本では廣田硝子さんのみが有する技術になっています。またヨーロッパなどでも、この技法が用いられているようですが、表面を滑らかに平にすることは、出来ないようです。廣田硝子さんのこの技術は、世界に誇れるTOPクラスのものと申せます。 このグラスは、熟練の職人の技から生まれた逸品です。その技は絶対に後世に継承していかなければならない、絶対に絶やしてはならないものであることを、今回廣田硝子さんを取材させて頂き、強く思いました。 |
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大正浪漫硝子 そば猪口 | 大正浪漫硝子 冷茶 |
大正浪漫硝子 タンブラー |
乳白硝子(オパール)のあぶり出し技法は、明治、大正時代に盛んに使われた成型方法のひとつで、最近では骨董屋さんで見られる「かき氷コップ」がその代表です。 骨灰という特殊な原料の入った硝子を使い、急激な温度差を与えるとオパール色に変色する性質を活かして、色々な紋様をガラス器に浮かびあがらせる伝統工芸です。 |
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1.吹き棹に溶けた透明なガラスを少量巻き取り、その上にオーパルガラスを巻き付けベースを作ります。 |
2.そのベースを凹凸のある模様の金型に吹き込んで、凹凸のあるガラスのタネを作ります。この時に薄っすらと模様が浮き上がってきます。 | 3.模様の凹凸のついたガラスを高温の釜の中に入れ、冷めて硬くなってきたガラスを、熱によって再び柔らかい状態にします。だんだんと柄がオーバル色に浮き出てきました。 |
4.柔らかくなったガラスをグラス型の金型にまわしながら吹き込みます。凹凸のあったガラスの表面が型になじみ、表面はつるつるになります。またその時、型にガラスが触れた温度差により(急冷)、さらにオパールが発色し、絵柄が浮かびあがります。 | 5.ガラスの不必要な部分を切り落とし、切り口をバーナーであぶって滑らかにし、2時間程度徐冷をして完成です。まさに熟練の技術と、芸術性高い手作りガラスの一品、歴史の中から生まれた工芸品です。 |
左画像 大正ロマン硝子のパッケージ。 製品は一つずつこの箱に入っています。 |
川越 大正浪漫夢通り |
●お客様からのお便り |
大正浪漫硝子 そば猪口 十草 そば猪口。ウィスキーグラス等、グラスとしても。 容量:144ml サイズ:φ71×H66mm 在庫数:2 |
大正浪漫硝子 冷茶 市松 お茶に、ビールに。 容量:140ml サイズ:φ72×H60mm 在庫数:3 |
大正浪漫硝子 冷茶 十草 お茶に、ビールに。 容量:140ml サイズ:φ72×H60mm 在庫数:1 |
大正浪漫硝子 タンブラー 市松 ワインや果実酒などのドリンク、スイーツ、アイスクリーム、ヨーグルト、一品料理などに。洋風にも和風にも。 容量:230ml サイズ:φ82×H80mm 在庫数:2 |
大正浪漫硝子 タンブラー 十草 ワインや果実酒などのドリンク、スイーツ、アイスクリーム、ヨーグルト、一品料理などに。洋風にも和風にも。 容量:230ml サイズ:φ82×H80mm 在庫数:3 |
大正浪漫硝子 そば猪口 市松 そば猪口。ウィスキーグラス等、グラスとしても。 容量:144ml サイズ:φ71×H66mm |