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東京散歩・・・新宿・超高層ビル、都庁舎、新宿中央公園の桜、そして豊島の桜 |
| 新宿副都心 超高層ビル群と都庁舎｜新宿中央公園と桜｜豊島区の桜（池袋、旧千川中、板橋高校） |
No3 豊島区の桜（池袋、旧千川中、板橋高校）
| 新宿からＪＲで池袋へ。池袋は私の地元だ。西口（東武口）をでると、すぐに池袋西口公園がある。公園の奥には東京芸術劇場。劇場に向かって、桜をいれて撮影した。東京芸術劇場ができて、それを初めて見た時、そのデザインにひどく失望した。その統一性のなさ。様式美の欠如、混沌とした建築パーツの構成。しかし今は違う。大好きになってしまった。飽きないのだ。今まで感じていた不統一のイメージは、心の中で温かみと変わっていき、アンバランスは遊び心と変わっていった。今は私にとって最も魅力的な建造物になっている。東京芸術劇場には世界最大級のパイプオルガンが設置されている。現在、東京の重要な文化施設となっている。 私は池袋で生まれ、いまもここの近くに住んでいる。池袋、大きな街だが、特にこの西口は戦後の荒廃からの復帰に遅れをとり、荒れた状態が長かったように記憶している。この東京芸術劇場ができたのは１９９０年。ホテル・メトロポリタンやショッピングプラザ・メトロポリタンプラザなどもそれと前後してでき、池袋の西口イメージはずいぶん明るくきれいに変わった。 |
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| 拡大 池袋西口公園。 |
拡大 東京芸術劇場。 |
| 私は毎年必ず訪れる桜の場所がある。それは「旧千川小」とその裏手にある「板橋高校沿いの通り」だ。旧千川小は、２００２年に廃校となり、現在ではイベント、ワークショップ（体験型講座と呼ぶらしい）など、地元の方に活用され、親しまれている。私も昔、小学生の娘を連れて、工作の教室に参加した。小さい子達は、指導して下さる方のもと、皆生き生きと工作を楽しんでいた。今日は地元の商店街の主催で「千川堤 桜まつり」が開催されている。落語などイベントが催され、校庭の中では多くの人が花見の宴を楽しんでいる。私も無性に参加したかったが、家族の協力、参加が得られず、一人で酒を飲むのも寂しく、花見を断念した。 |
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| 拡大 旧千川小。 |
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| 板橋高校は旧千川小のすぐ裏手にある。板橋高校は名前の通り、板橋区にあるが、その脇、桜のある通りは、豊島区、板橋区の端境となっているようだ。旧千川小で、イベントの係りの方にお聞きしたのだが、板橋高校沿いのこの通りは、もと川か、川があって、桜はその川の堤（千川堤）に植えられていたのではないかという話だった。正確なところはよく分からない。 |
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| 拡大 板橋高校沿いの桜。 |
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| 拡大 左手に板橋高校。 |
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| 拡大 左手は板橋高校の校庭。 |
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