川越・クレアモール通りから大正浪漫夢通りへ  | 川越・藏造りの町並み | 川越・菓子屋横町 喜多院
川越・菓子屋横町そして喜多院

 蔵造りの町並みを奥へ進んだ左手方向に「菓子屋横丁」がある。私がテレビで川越をよく見るのは、ここである。実際歩いてみると、横丁というより、路地裏という感じである。テレビで見るより狭い感じだ。その為か、肩を寄せ合うような不思議な親近感が沸く。昭和初期には70件あったそうだが、飴、団子、駄菓子、食事処等、現在では20件ほど。懐かしく、温かい空気を漂わせている。
菓子屋横丁 菓子屋横丁

 中小企業庁 がんばる商店街77選の選ばれている。この選定の対象の商店街は川越の7団体(七つの商店街)である。そして各商店街とその商店街の核をなす「通り」は完全ではないが、ほぼ連続している。その通りは、現代(平成)、昭和、大正、明治、江戸等と、ある時代の景観イメージをメインの特徴として形成されている。ひとつの通りは、全体から受ける時代イメージを、ひとつに集約する力を持つているが、同時に、はっきりと違う時代の建造物等も堂々と含んでいる。それが逆に自然で、実際に変化する町の姿のように、生きた活力のようなものを町にもたらしている。 川越は、多様な観光資源を有効に活用し、多彩な姿(時代等)を提示してくれる。観光としての川越は変化に富んでいる。そして、いろいろな世代の人々を受け入れる、大きな包容力がある。
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時の鐘の通りにある建築物。
外壁はカラー鉄板。昔は多かった鉄の外装材。
喜多院へ向かう途中で撮影。
鉄板の外装の家。



 蔵造り町並み通りを駅方向に向かい、県道川越日高線との交差点を左へ曲がり、県道を東方向にかなり進むと、道沿い右手に成田山がある。その奥が「喜多院」である。喜多院は天台宗の寺院。創建は830年。重要文化財に指定された多くの建物がある。1月に行われるだるま市が有名。また538体の石仏、五百羅漢は有名。日本3大羅漢のひとつに数えられている。
喜多院入り口 喜多院参道。
多宝塔が見える。 境内
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慈恵堂
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多宝塔



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