お客様からのおたより

T,Eさん 女性の方 宮城県
素晴らしいです!

岩鋳 平型万能鍋

この前買った平型万能鍋なんですが、
あまりに素晴らしいのでまたメールしてしまいました。
昨日、「アサリとグリンピースのパエッリャ」を万能鍋で作ってみました。
万能鍋で、ごはんものは初めてなのと、形が中華鍋というのが、
ちょっとどきどきでしたが、一般的なパエッリャ鍋よりも、
蓋があるおかげで上手に、しかも美味しく炊けました!
パエッリャ鍋だと、蓋は無いので代わりにアルミホイルを
かぶせてたので手間がかかったり、やはり鍋の厚みがないので
焦げるのを気にしながらで、うまく炊けたことがありませんでした。
うるち米で炊いたのに、まるでもち米を混ぜたみたいにふっくら、
もちもちしていました。家族みんなから「おいし~」の声が上がりました。
そして何より「おこげ」です!!!おこげがちゃんと柔らかく、食べられます!
今流行りの「おこげがおいしい」というのが売りの、ごはん炊き用の土鍋が
我が家にもあって、ごはんものを炊くとき確かに底におこげができます。
でも、固い生焼けのせんべいのようで、咀嚼できないのです。
我が家の土鍋の場合ちょっとしたおこげでも、意外に固かったりします。
木のおひつに移しておいても、なかなか柔らかくなりません。
だからごはんに混ぜ込んで食べられなくて、お焦げ部分だけ別にお茶漬けに
するとかしかなかったのです。(これは、炊いている時に、水分が
土鍋の土の鍋肌に吸収されてしまうからではないかと思います)
ですが万能鍋だと鉄なので、もちろん水分が吸収されることはありません。
底が焦げても、水分がちゃんと回ってくれるようで、土鍋だと固く焼きあがる
底のお焦げも普通のごはんの状態になってました。
しかも中華鍋の形なので、底のフラットの面積だけがまるくおこげになる
程度で、土鍋のように鍋底いっぱい焦げるということはありませんでした。
それともうひとつ、土鍋で炊くとき、蓋に空気穴があるにも関わらず、
米が沸くと蓋が蒸気と「ねば」でプカプカと持ち上がって、飛沫が飛ぶのです。
しかし、万能鍋は蓋が重いのでしっかりと蓋をしてくれてました。
3合も炊いたのですが、蒸気がしゅーっともれる程度で、
予想外にふきこぼれは、ほぼありませんでした。
そして今日は「から揚げ」をやってみました。揚げ鍋としても、とても
カラッと揚がります。実は主婦暦8年ですが、揚げ物が大の苦手でした。
カラッと揚げられたのは本日が初なのです。
1台4役ならぬ「1台5役」ですね!!!
あんまり嬉しくてメールしてしまいました。
長々と申し分けありません。

ウェブマスターより:
深い観察と洞察。鉄器の魅力を表現してくださって感謝でいっぱいです。
お客様が、商品を育ててくださる。そう思えてならない毎日です。
ありがとうございました。




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