ぬか漬けレシピと効能  

資料提供 有限会社 テクノム

■ぬか漬けレシピ

きゅうりは、手のひらで塩をこすりつけてからサッと水で洗いぬか床にいれる。  6~8時間位。 急ぐ時には縦2つ切りにして漬けると早く漬かる。

なすは新鮮なものを選んで漬ける。 きゅうりと同じ要領で塩こすりする。 丸身の方から縦に切り込みを入れ、ぬかみそをはさんで漬け込む。 8~10時間位。
かぶは茎を2~3センチつけて切り、塩もみして丸ごと漬ける。 大きいものは縦2つ切りにすると早く漬かる。 8~10時間位。切り落とした葉も漬けて食べるとおいしい。

だいこんは太いものは2つ切りにして塩もみして漬ける。 10~12時間位。 急ぐ時には、薄く切って漬け込む。 大根の葉は栄養価が高く、繊維も多いので捨てないで漬け、細かく切って食べるとおいしい。

トマトは、色づく少し前のものを部分的に皮をむいて丸ごと漬ける。 6~8時間位。 漬かりやすいので、漬けすぎに注意する。
キャベツは葉を1枚づつはがし、塩をふって、しんなりさせてから漬け込む。 6~8時間位。
にんじんはカロチンが豊富な野菜、漬かりにくいが3~4日入れておいてもよいので、きらさないで入れておくと便利。 薄く皮をむいて切り込みを入れて漬ける。 1~2日して漬かった部分を切って食べる。 漬け物の盛り合わせに添えて彩りを楽しむ。
ピーマンはへたを切り落として種を取り、ぬかみそを詰めて切り口を上にしてぬか床に入れる。 6~8時間位。



■ぬか漬け効能
食物繊維、乳酸菌、カルシウム、カリウム、ナイアシン、ビタミンA(カロチン)、B1、B2、E
こんなにたくさんの栄養素が、ぬか床、ぬか漬けに含まれているって信じられます? さらに、漬けるものにビタミンCが豊富な野菜を選べば、もう言うことなしですね。 野菜のビタミンB1は、ぬか漬けにすることによって、生で食べるよりも2.5~10倍も増えるのだそうです。
食物繊維
糖尿病予防や糖尿病の方に。 老化防止。 脳卒中予防。 大腸ガン予防。 便秘症改善。 胆石予防。
乳酸菌
整腸作用。
カルシウム
脳卒中予防。 骨や歯を丈夫にする。
カリウム
血圧安定。 高血圧予防。 
ナイアシン
肌荒れ緩和。 口内炎緩和。
ビタミンA
胃ガン予防。 肝臓ガン予防。 皮膚や粘膜を正常に保つ。
ビタミンB1
脚気予防。 糖尿病の方に。 慢性疲労、ストレスを抱える方に。
ビタミンB2
体の代謝活性化。 粘膜保護。
ビタミンE
老化防止。 不足すると冷え性、肩こり、頭痛、しもやけなどの症状が。



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