日東紡の新しいふきん・・・ふきんの理想型を求めて


「日東紡ふきん」 2015年 グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 受賞

それは 「ふきんのスタンダード」「究極のふきん」・・・日東紡ふきん誕生50周年
1億枚突破! プロも愛用するロングセラーのふきん。
日東紡の新しいふきん 日東紡の新しいふきん
 「ふきん」それは、自らの存在をあまり主張しない、裏方の小さな道具です。しかし、使用頻度がたいへん高く、私たちの生活になくてはならないものです。だから「ふきん」は、機能的に優れた、しっかりした、安全なものを使うことをお奨めします。ここでご紹介する「ふきん」は、発売50周年を迎えた、まさしくロングセラー商品、プロも愛用する「日東紡ふきん」です。その完成度の高さは、多くのふきんの中でも群を抜いています。
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日東紡の新しいふきん
日本製です。
 昭和30年代、高度成長期をむかえた、そのころの日本人の生活を見ていくと、豊かさへ向けて大きく舵を取ろうしているものの、実質的な生活の質はかなり低いものでした。キッチン事情ひとつみても、それはまだまだ低い水準でした。私はそのころ幼少期を送っていましが、そのころの貧しい台所の状況は、はっきりと脳裏に焼き付けられています。

 そうした中、※「暮しの手帖」の社長は、ふきんに目を向けました。(そのころふきんと呼べるものは、なかったようです)小さなものかもしれませんが、それは台所の中で大変重要な位置を占めています。暮しの手帖社は開発に向かいます。日東紡との共同開発で、何度も何度も実験、その試行錯誤が繰り返され、1960年(昭和35年)「日東紡ふきん」は、完成しました。ロングセラー商品の誕生です。そして、多くのファンをつくりながら、現在に至っています(1億枚突破)。

 


上画像:製品に添付のシール
※暮しの手帖社
 昭和21年3月創業(暮しの手帖社の前身である衣装研究所として設立)
 ご婦人向け家庭雑誌「暮しの手帖」を発行。その中で本当に良い商品を紹介しようと、消費者の立場に立って、厳格に商品テストを行う。そうしたことから多くの読者の支持を得た。外からの広告を乗せないことでも有名。 今、大人気のNHK連続テレビ小説 「とと姉ちゃん」は「暮しの手帖」そして手帖社の創業者・大橋鎭子と花森安治をモチーフにしたものである。



<よいふきんとは何でしょう?>
暮しの手帖編集部・日東紡では、きっちりとそれを定義しています。
日東紡の新しいふきん
1.水をよく吸うこと。
2.洗って丈夫なこと。
3.しなやかであること。
4.ケバがつかないこと。
以上4点です。これが開発のコンセプトとなりました。大変な回数のテストが行われたと聞いています。そしてこれらの項目は、日東紡ふきんの最大の特長となっています。





<日東紡ふきんの特長、すぐれた機能です。>
日東紡の新しいふきん
ふきんの表面
日東紡の新しいふきん
 こんなサイズです。

1.水をとてもよく吸います。
吸水のよい織り方そして素材の質、混合率を徹底して追求しました。
水をよく吸い、乾きの良いパナマ織を採用。また吸水性の能力を引き出す要となっている「綿65%、※レーヨン35%」の素材および混合をつくり出しました。

2.丈夫で長持ちします。
大皿3200枚の耐久テストを耐え抜いた生地と伺っています。

3.しなやかな生地です。
フィット感を向上させるべく素材の比率、織り方を追求しました。

4.ケバがつきにくい
日東紡ふきんの大きな特長のひとつです。綿とレーヨン素材の混合によりケバが少なくなめらかさを生み出します。

5.タップリサイズです。
キッチンでの仕事を分析・研究し、42cm×71cmを導き出しました。

6.安心な素材です。
食に関わるものです。安全でなくてはなりません。
蛍光染料、抗菌剤などは一切使用していません。
この製品は、人体に有害な物質を規制する欧州で最も権威のある安全・安心の世界基準「エコテックス規格100」の最も厳しい条件「製品分類Ⅰ(乳幼児用製品)」をクリアしており、赤ちゃんの肌にも使える安全性が国際規格でも認められています。

※レーヨン・・・絹に似せてつくった繊維。化学繊維でありながら、石油を原料にしたものではなく、植物に含まれるセルロースからつくられた繊維。だから自然に戻ることができる。 



<日東紡が語る ふきんの使い方>

拭く・・・食器、まな板、テーブル、調理台、レンジ台等、それぞれの用途分けしたふきんを用意します。汚れたら順番に格下げしていきます。 ふきんに水がいっぱい含んできたら、乾いたものに早く取り替えるのが上手な使い方です。びしょびしょを長く使うと、効率も悪く、不衛生です。

蒸す・・・赤飯を炊いたり、茶碗蒸し等に。大きめサイズが有効です。

おおう・・・下ごしらえした素材を被ったりします。特に短時間の時に。(ラップの代わりに)

こす・・・かつおだし、茶碗蒸しの卵、離乳食等に。

つかむ・・・鍋つかみの代わりに。

包む・・・お弁当やサンドイッチ等に。

敷く・・・すり鉢やボウルの下に。滑り止めやガタつき防止になり、安定します。



<ふきんのケア>

・なま乾きは不衛生です。良く乾いたものを使いましょう。
・ふきんだけをまとめて洗濯します。そしてその後日光乾燥です。日光消毒は大変有効で、極めて高率にばい菌死を滅させます。
・1日分をまとめて洗剤で洗います。洗剤が気になるようでしたら、野菜やふきん専用をお奨めします。
・定期的に酸素系の漂白剤に浸け置きすることで白さを保ちます。
4人家族で12枚は用意したいところです。


 日東紡の新しいふきん

●お客様からのお便り  



日東紡の新しいふきん 日東紡の新しいふきん(3枚入り)

サイズ:42×71cm

材質:綿/65%  レーヨン/35%

洗った後の縮み率:15%以内

生産国:日本
商品番号 商品名 価格(税込) 数量 購入
NB-001-00 日東紡の新しいふきん(3枚入り) ¥990



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