ダッチオーブン ロースト・チキンの作り方  

読売新聞 2002年 6月 28日 朝刊 「食」 ダッチ・オーブン 焼く・煮る・蒸す 多彩に活用より
焼く・煮る・蒸す....多彩に活用
柔らかい熱で食材を包み込む 簡単だけど深い味
最近、アウトドア料理によく使われるのが、鉄鍋の「ダッチ・オーブン」。食材を包み込むように温めるため、簡単においしい料理ができるのが人気となっている。家庭でも活用できそうだ。
記事の中で、ダッチオーブンの定番、ローストチキンの作り方が、菊池氏の説明で掲載されておりましたので、ご紹介します。
ロースト・チキンの作り方

あらかじめ鍋とふたを十分熱しておくのがポイントだという。
 <鶏1羽(中抜きしたもの)に塩、コショウ各適量をすり込む。ニンニク適量は皮付きのまま、鶏に詰める。鶏と残りのニンニクを鍋に敷き、ふたをして30分~1時間焼く。鶏の表面の色が変わったら、トウモロコシ、ジャガイモ、ニンジンを皮付きのまま入れ、さらに約1時間焼く>
 鶏の表面がこんがり色づいたらできあがり。ダッチ・オーブンの威力で、表面はぱりっと香ばしく、内部はしっとり。野菜のうまみが鶏に染み、塩とコショウだけとは思えない深い味になった。初めは強火で、鍋の中からジュウジュウと音がしたら、火を弱めるのがコツだ。
 できあがったロースト・チキンに一緒に焼いたニンニクをペースト状にして、付けて食べるといっそうおいしい。



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