チャグチャグ馬コ

盛岡三大まつりのひとつ。6月にとりおこなわれる初夏の風物詩。色とりどりの装束や鈴を身にまとい、100頭近い馬たちが町を行進します。その時身につけた鈴の音がチャグチャグと聞こえることからこの名前が付けられました。昔、農作業などで休みなく働いていた馬を、休ませようといういたわりの気持ちから生まれました。それが今日まで伝わり多くの人々に親しまれる祭りになっています。
 南部領の人々は馬を特に大切にしました。それは「曲が屋」という鍵型構造の建家、そのひとつ屋根の下に人と馬が寝起きしたことからも強くうかがえます。
このお話は今後弊社の盛岡便りにて、掲載したいと思っております。それにしてもこの「チャグチャグ」ってなんて良い響きのことばでしょう!!
■第4回 盛岡だより チャグチャグ馬コ