野崎洋光 オリーブオイル器 | 野崎洋光 だしポット |
野崎洋光のオリーブオイル器
我が家では、トマトソースのパスタ、素朴なペペロンチーノ、ペンネなどを良く作ります。特にオリーブオイルをたっぷり使って調理します。またトマトを細かく切ってたっぷりのオリーブオイル等と混ぜたものを、トーストしたフランスパンにのせて食す、ブルスケッタも良く作ります。多分オリーブオイルが家族皆大好きなのです。 ここでご紹介する皿は、そのオリーブオイルを野菜やパンなどの食材にそのままつけて食べるのに適したものです。白磁の皿に凹凸があり、それを利用してパンや野菜につけるオリーブオイルを上手にきって、量を調整できます。そして皿の縁に付いている小さなくぼみは、塩や胡椒を入れて、つけて食べられるよう工夫されています。 イタリアのレストランや家庭では、バターの代わりに、オリーブオイルをパンにつけて食べると聞きます。オリーブオイルに塩や胡椒で好みに味付けして食べるのは、美味しくて、簡単、そして健康にも良いものです。テレビで見たのですが、ヨーロッパのある地方では、オリーブオイルをショットグラスで飲んでいました。多分、それは良質の※1エキストラバージンオイルなのでしょう。 オリーブオイルにはオレイン酸が多く含まれています。オレイン酸は動脈硬化の原因ともなる悪玉コレステロールを下げる働きがあります。しかも善玉コレステロールは下げずにその効果を発揮します。また必須脂肪酸であるリノール酸、抗酸化物質・ポリフェノールも多く含まれています。オリーブオイルをよく食す地中海沿岸諸国の人々は、動物性の脂肪を多く摂取しているにも関わらず、動脈硬化に関わる疾患が少ないことで知られています。 エキストラバージンオイル(※1)・・・オリーブの果実の一番搾り。果実を搾って濾過した後、ブレンドなどの配合を行いません。そしてさらに検査により、良質なものが区別されます。通常のオリーブオイルは精製したオリーブオイルにエキストラバージンオイルを加えて作られます。 野崎洋光・監修 ※2製造元・福泉窯 |
有田・福泉窯 (※2) 企業理念 「遊び心を加えて、福が宿る器造り」 人々の生活に欠かせない磁器その「器」から幸せが泉のように湧き出ますように。 そう願いに心を込めて創始者の福田邦雄が昭和27年、命名した社名が「福泉窯」です。 この自然に恵まれた出会いの地、有田に磁器の原料が発見されたのが四百年前。 永い間に育まれた「伝統美」と「技術」をいつの世にも提案していきたいと願うのが 有田に窯を開いた「福泉」の心です。 |
斬新なフォルム。有田焼の器です。 | オリーブオイルを入れました。 |
パンに。野菜に。 | 上部のくぼみは調味料入れになります。 |
左画像 オリーブオイルに、塩、胡椒、にんにくのすったもの、バジルなどを入れてみました。美味しい。くせになります。 ローストした薄切りのフランスパンにこれを塗り、小さめに切った野菜にもこの油を浸して、パンにのせて食べるのも美味しいです。 また、タイ、マグロ、タコなどの刺身につけて、さらにほんの少し醤油をたらしていただくと、また別の味わいが生まれ、大変美味です。 |
オリーブオイル器 (左)大 (右)小 | 化粧箱です。 |
野崎洋光 オリーブオイル器 大 容量:40ml サイズ:170×140×H28mm 重さ:240g |
野崎洋光 オリーブオイル器 小 容量:25ml サイズ:150×125×H24mm 重さ:140g |