▼和雑貨TOP・商品一覧 |
ひのき・桝(ます)
ひのき・桝(ます) 昔は計量器として使われていた桝。たしか私の子供の頃、家では、角張ったブリキの米びつを使っていた。黒ぽく色の変色した四角いフタをはずして、この桝で米をすくい、夕飯のお手伝いをしたことを思い出す。それと当時は、お酒の量り売りなどがあったと記憶している。この桝とラッパ型じょうごを使って、お店の人が上手に瓶に移してくれた。 現在では、この桝が一番活躍するのは、日本酒の器としてだろう。木の香りがたまらない。さらに桝の縁に塩を少し盛って、少しずつ口の中に塩を溶かしながら飲む日本酒はもう最高だ。お酒好きの者にはたまらない。お店などでは、桝の中に小さめのきれいなグラスを入れて、グラスに酒を注ぐ。グラスからわざと酒を溢れさせ、桝に落とす。グラスの酒が減ると、桝の酒をグラスに戻し、飲む。もちろん桝からそのまま飲んでも良い。今はあたりまえに行われている小さな演出だ。家でやってみてもいい。 この桝、おせち料理、懐石の器、インテリアとしても使われている。白木の自然な風合いと組木の面白さが好まれているのだろう。祝いの席でも良く登場する。 |
この桝を実際計量器としてお使いの方もおいでです。お客様からいただいたお手紙の中から抜粋して掲載させていただきます。 <お客様からのお便りより>U、Mさん 女性の方 静岡県 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 我が家には、計量米びつがなく、結婚当初から木のマスでお米を計っています。 白木のマスにだんだん糠が付き白っぽくなってきました。 (そこがまたいい、ような気がしてそのまま使っています) 木のマスのいいところは、プラスティックの計量カップと違い、 静電気が起きないので、お米が貼りついて取れない、ということがない点。 子どもの頃からマスを使ってお米を計っていたので、 一合マスで五勺のお米も計れます(笑)。 でも、木のマスってなかなか売っていないですね。 ヒノキの米びつなどとセットになっているものはあっても、 単体ではほとんど見かけません。あまり生産されていないのかしら。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
左より ひのき・桝(ます) 5勺 1合 5合 1升 |
天然ひのきで作った雅趣に富む桝は、器や飾って楽しむによし、木盃として酒をそそげば昔懐かしい木の香りふく郁としてこくのある酒を楽しむことができ桝。 |
ひのき・桝(ます) 5勺 材質:ひのき 容量:約90ml サイズ: 6.2×6.2×4.8cm |
ひのき・桝(ます) 1合 材質:ひのき 容量:約175ml サイズ: 8.5×8.5×5.5cm |
ひのき・桝(ます) 5合 材質:ひのき 容量:約880ml サイズ: 14×14×7.5cm |
ひのき・桝(ます) 1升 材質:ひのき 容量:約1.8L サイズ: 17×17×9cm |