ハリオ・Topics
衝撃のカミオカデン『地下1000mの闘い』 NHK「プロジェクトX」にてハリオの手吹きの技術が紹介されました。 これは2002年ノーベル物理学賞を受賞された、小柴昌俊 東大名誉教授の研究装置「カミオカデン」(素粒子観測装置)に使用された、20インチ径・光電子増培管の材料を(その数約1000本)、昭和56年に当社が作成したことから取材を受け放送となったものです。 当時、直径50cm、厚さ4mmで均一にガラスバルブを作るには、手吹きしかなく、しかも至難の業でした。 (ハリオ・2005 with your wonderful Dream より) 私はプロジェクトXのファンで当時は欠かさず見ていました。このカミオカデンも見ました。確か日曜日の再放送だったと思います。確かものすごい数の大きなガラス管が、広い研究施設に一面に取り付けられ、すごい幻想的な風景だったと記憶しています。相当に困難な仕事だったようです。その施設の大事な部分をハリオさんが作ったのですね。 |