ハリオ・Topics


衝撃のカミオカデン『地下1000mの闘い』
NHK「プロジェクトX」にてハリオの手吹きの技術が紹介されました。

 
2003年3月NHKの人気番組「プロジェクトX」の取材を古河工場にて受けたものが一昨年5月27日(火)午後9時15分~10時 衝撃のカミオカデン「地下1000mの闘い」と題して放送されました。
 これは2002年ノーベル物理学賞を受賞された、小柴昌俊 東大名誉教授の研究装置「カミオカデン」(素粒子観測装置)に使用された、20インチ径・光電子増培管の材料を(その数約1000本)、昭和56年に当社が作成したことから取材を受け放送となったものです。
 当時、直径50cm、厚さ4mmで均一にガラスバルブを作るには、手吹きしかなく、しかも至難の業でした。                      (ハリオ・2005 with your wonderful Dream より)


 私はプロジェクトXのファンで当時は欠かさず見ていました。このカミオカデンも見ました。確か日曜日の再放送だったと思います。確かものすごい数の大きなガラス管が、広い研究施設に一面に取り付けられ、すごい幻想的な風景だったと記憶しています。相当に困難な仕事だったようです。その施設の大事な部分をハリオさんが作ったのですね。



▲ハリオ・ガラスの一夜漬け器