ステーキ 失敗しないためのテクニック・・・小学館 おばあちゃんの台所秘伝より

ステーキて焼くの結構むずかしいですね。弊社では肉を焼く場合は、とくに肉厚のフライパンを推奨(南部鉄器)していますが、さらにステーキの焼き方を学んでさらにおいしステーキに挑戦してみて下さい。


   手順 どうして?注意!
下ごしらえ1  まずステーキは30分位前に冷蔵庫から出して室温に馴染ませておく。そして室温に馴染んできたらビール瓶の角で肉の中心から外側に軽くたたいてやる。 縮んだ繊維が切れて柔らかくなる。
下ごしらえ2 次に脂と肉の境目のすじに3~4か所切れ目を入れる。その後形の崩れた肉の形を整える。 焼いたときに反り返らない。
下ごしらえ3 焼く直前に、肉に塩と胡椒をふる。ふるのは片方の側だけ。 早くふると肉汁が流れおいしくなくなる。
焼く 1 強火にフライパンをかけて大さじ1/2サラダ油とバターをいれて全面に広げる。

熱くならないうちに油は入れない(岩鋳の場合は違います)
(あまり熱すぎるとバターが焦げるので、煙が出ない程度でバターを入れる。)
熱くならないうちに油を入れると肉がくっつく原因になる。

岩鋳のフライパンの場合は途中で油を入れて馴染ませながら熱します。
焼く 2 肉は一度きりしかひっくり返さない。
塩 胡椒をした面を下にしてフライパンに入れて強火で40秒
(本文では220gの肉を基準にしている)
焦がさないようにフライパンを揺する。(通常のフライパンの場合)

肉厚のフライパンを使用した場合、均一に火が行き渡りますので焦げ付きが少ないです。
焼く 3 表側にも塩 胡椒。
肉を裏返し。強火の中火にする。
その状態で1~2分焼けばレア
       2~3分焼けばミディアム
       3~4分焼けばウェルダン
一度きりの裏返ししてからの
時間で焼き方が決まる。!
最後に 温めた皿に移す。
焼き汁をかける。
   



これらの調理には、南部鉄器のフライパンが、ピッタリです。

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