シャトル・シェフについて

メーカーさん取材より編集
シャトルシェフは一般的なステンレス鍋とも捉えることができます。アルミ、有磁ステンレス、18-8ステンレスの肉厚底面多層綱鍋です。(KPOは単層綱) 200Vの電磁調理器にも対応しております。(KPOは対応しておりません) ステンレス鍋単体としてとらえた場合でも十分な機能をもった鍋となっております。その鍋に保温容器が付いたのがシャトルシェフです。(この保温容器がいわゆる弱火、とろ火、そして通常の保温として活躍します) この組み合わせとして、価格を見ていただくと、お安くなっている印象を受けると思います。ですので、シャトルシェフは外観の電子ジャーのイメージからのみでなく、機能的な鍋に大きな付加価値である保温容器が付いた鍋としてとらえていただくのもシャトルシェフを理解しやすいと思います。
 
 シャトルシェフの最大の特徴は素早く調理をして、その後の調理を見張らなくていいという点にあると思います。安全は当然として、また気を使わなくて済む点と、例えば夏場、火の傍に居なくていいという快適さまでも提供してくれます。そして冷房の効率も上げるという、経済性まで発揮します。(もちろん火にかける調理時間が短いということが一番の経済性ですが)
 
 味の面から言いますと、短時間に強引に骨まで柔らかくする圧力鍋に比べましてシャトルシェフは、じっくり自然の時間を活用しますので、素材の細胞を壊さず、旨みを中に閉じこめます。肉汁などが飛び出さず、野菜などは自然の甘みを引き出します。またごはんも上手に炊けるのですが、電子ジャーなどに比べ、炊いた後に無理な熱を加えませんので、余分な水分が飛ばず、より自然な状態で、おししくご飯をいただけるものと思います。

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